点と点

3年ほど前に読んだ本がある。

「僕がワイナリーをつくった理由」
http://www.amazon.co.jp/dp/4478004234

ワイナリー カーブドッチ
http://www.docci.com/index.html

当時の彼から借りて読んだ本。
挑戦と自分の理想を追い求める姿、心が熱くなる想いを受けて、
一緒に行ってみたいね、そう語り合ったのを覚えている。

そんな彼に弟子入りして自分の城を持つ人がいるだろうことも
納得がいく。
でも、脱サラしたり、貯金をはたいて投資したり、一大決心だろう。

いつか行ってみたい、最近ワインにはまっていたから、
全く忘れていたわけではなかったのだが、その思いはだいぶ風化していた。

今日、届いた1通のFacebookリクエスト。高校の部活の後輩から。

「いま新潟でワインつくっています!」

もしや、と思い カーブドッチの本を読んだことをすぐに返信。

「結婚相手がそのカーブドッチに弟子入りして、
昨年自分たちのワイナリーをオープンしました」、とのこと

まさか、こんな身近な人がここで私の読んだ本の中とつながっているなんて。
点と点がつながった感動。

そういえば、彼女とは、卒業後数回だけ会って、一緒に飲んだことがあるのみだけど
お酒にかなり強かったよな・・・ 顔色ひとつ変えず、淡々と飲んで人についでいたっけ。

一緒に時間を過ごした仲間が、いろんな時を重ねている。
おもしろいな。

Domaine Chaud(ドメーヌ・ショオ)
http://domainechaud.net/

近いうちに絶対に行こう。