成功体験

小さな成功体験の積み重ねは、自分に自信を与えてくれる。
自分に自信をもてることがあると、
毎日がより前向きに、シャキっとした感じになるような。


私は、大学生になってから初めてスポーツを継続して始めた。
大会で思ったより成績が出て、結果を出すために集中する機会もあって。
「頑張れる自分」に出会えたことに興奮した。

就職して少し落ち着いた2年目、ふとしたきっかけで走り始めた。
大会にも何度か出て、いわゆる「市民ランナー」になった。
走れば走るほど、タイムが良くなっていくことに感動を覚えながら。
目標設定→練習・試行錯誤→結果を試す→評価・反省・修正
→そして次の目標! というプロセスを楽しんでいた。


その後仕事の転機がいくつかあって、環境や精神状態で
練習の継続が困難な時期が数年続いた。
また走りたい、という気持ちがあるのに、
それを行動に移す意欲はがなかなかわいてこず。

そういう時期を経て、10月頃からまた少しずつ、走れるようになってきた。
同僚に勧められた小さな大会に毎月参加して、
また「走れる」自分を再び実感し始めながら過ごしたこの3ヶ月。
これからまた少しずつ目標達成という小さな成功体験を積み重ねながら
楽しめるだろうことに、わくわくしながら2011年もあと少し。


Photo@2011春山中湖周辺  来年はマクロを買いたいかも・・。

寒暖の差。


横浜で初めての、そして以前住んだ2年を合わせると、
3回目の関東での冬がやってきます。
12月もあっという間に半ばを過ぎて、寒さが身にしみる日が続くようになりました。

北海道のほうが断然寒いはずなのに、
やっぱりこの寒さはつらいなーと感じてしまう日々。

日中の暖かさと、朝夕の冷え込みとの体感温度のギャップが大きいからかしら?
確かに、天気が良ければ日中はかなり体感温度は上がる。
冬と認めたくないくらいの、気持ちよさ。
なのに朝夕のグッと肩をすぼめたくなる感じ。

朝夕の冷え込みへの対策をもう少し考えたら、
寒さで起きるのも、何をするのもイヤ・・なんていう怠惰な自分から
脱却できるのかしら。
とりあえずは朝寝坊対策を。

ひとまずここ2週間で、出勤前のエンジンスターター使用は習慣になりましたw
そういえば、過去5年はずっと徒歩通勤だったので、
出勤前の準備なんてあまり考えていなかったなあ。


Photo@塔ノ岳 花立山荘付近

言葉とコトバと

仕事柄、人と接する機会がとても多い。
わずか初対面から5分の出会いで、相手の心をとらえる、
毎日それに近い挑戦をしている側面も、少しだけある。

(すべてそういう気合を入れなくてもいいんだけど、
いや、そこまで毎回気合入れているわけでも全然ないっ、けれど。)

相手が何を求めているのかを わりと自然に感じ取るのが得意。
そこが自分の強みかなって思っている。
でも相手のキャラクターによって得意不得意は、もちろんあるし、
100%人に、その私の強みを 発揮できるわけではない。

人間関係がうまくいかないことからくる、仕事の負荷とか、
プライベートでのすれ違いって
ちょっとしたコトバのミスコミュニケーションが9割以上だと直感的に思っている。

コミュニケーションの力って、定量化できないし、底なしでホント難しい。

私も予想もしない状況で、仕事でつらい思いをした経験がある。
仕事がらみで、少しまた周囲がざわつきそうな予感。
少し近くて、遠い所で、きっとそういう思いをした人がいたからなんだろうなと思う。


Photo@塔ノ岳

塔ノ岳初登頂


横浜から車で約1時間強。
アクセスも良い場所に、大倉登山口がある。

富士山や眼下に広がる相模湾や伊豆方面をまるで地図をみるように
見おろしながら山頂を目指すのは、本当に気持ちが良い。

今までの数回の登山よりも、今回はちょっと距離がある登山。
以前に使用していたダブルポールが行方不明になっていたのだが
引越しの際の忘れ物として
今頃になって無事に前の住居から発見された。

クロスカントリースキーに慣れた私だから、
ノルディックウォーキングのようにバランスを取りながら
ダブルポールで登るのは、やっぱり安定感が出る。
高低差1000m超える日帰り登山を、とても快適に楽しめた。
登山道も整備されていて、安全に登れる山道でした。

昔の感触を思い出したりしながら、
冷たい風に少しだけ冬を感じた、晩秋の一日。



Data:塔ノ岳 1491m  2011/11/27

大倉バス停(8:20)- 駒止茶屋 - 花立山荘 - 山頂(11:15)
山頂(12:10)-花立山荘- 駒止茶屋- 大倉バス停(14:15)

歩行距離:13.4km
歩行時間:登り2時間55分 下り2時間5分(休憩含)

http://www.kankou-hadano.org/hadano_mountain/mountain_tnd.html

青空と飛行機雲

昨日は雲ひとつない良い天気。
街中の紅葉も少し散ってきた今日この頃。

紅葉がまだ残っているうちは、まだ秋だよね、といったら
もう冬でいいのでは?と 関東人からのツッコミが入る。

でも、ここ数週間は空気の乾燥を 感じるようになった。
これが、関東の冬の訪れなのかな。

今までとは違う季節の感じ方ができるようになるのもまた、発見。


Photo@大菩薩湖付近

ローストビーフ

単語を知っていても、
実際その料理のつくり方や、どんな伝統があって、どの地域のオリジンであるか
何がその料理の価値なのか わからないことがたくさんある。

そのことを考える「きっかけ」 になった経験があって
ちょっとスマフォをいじってみる。
ざっくりした知識を得るのに、Wikipediaを入り口に、キーワードを拾うのは、
とても便利。
それだけで知った気分になるのは、もちろん危険だけれどもね。


ローストビーフ
イギリスの伝統料理だってこと、かつての貴族が日曜日につくって食べたその食べ方、
調理が蒸し焼きだってこと、なるほど。
イギリス料理にはローストビーフ以外には大して美味しいものが無い、なんて。
たしかに、イギリス料理、留学や旅行経験あるひとからも、
あまりいい話は聞かないような気がしていた。

Photo@鎌倉山  by iPhone
http://www.roastbeef.jp/

Wine Stories

以前からワインの奥深さには ぐっと入り込んでみたいと思っていた。

味わいを言葉で表現する難しさを感じながら、
ぶどうの産地、品種、生産者の思い、そして飲み手の感じ方、
それぞれのこだわりが折り重なって、ワインの薀蓄があって。

なかなか入り込めるきかけや、よい指南者にめぐり合うことが出来ずに
その機会や気力がなかったのだけれど。
ワインに詳しい仕事関係者と、夏からの約束でようやくワインの会が実現。

関東に住んで9ヶ月、ここは本当に食文化の凝集を感じる。
以前関東に住んだ時は、まだ駆け出しの社会人、
雰囲気のよいお店に行く機会なんて数えるほどもなかったけれども、
その頃からもうある程度の時間が流れている。
自分ももう少し大人になり、周りの環境も変化した。

今日のお店は横浜元町のCradle。
http://www.cradle-motomachi.com/access.html

ソムリエが北海道出身、しかも春まで私が住んでいた函館市のとなり町の厚沢部町出身で、
話がかなり盛り上がった。厚沢部、この町名、知っている人はおろか、正しく読める人
自体も少ないでしょうし。

最近は、これで行動範囲が関内、石川町そして今回元町まで広がった。

まだまだよいお店や食にめぐり合いたいなと、好奇心が刺激されたFriday night。




Photo by iPhone